東成鋼管では、ビル排水設備機器を各種取り扱っています。

【ビル排水設備機器】

●汚水ポンフ
高通過性と高効率を兼ねそなえたミラクルポンプです。

●エンジン直結可搬式自吸ポンプ
エンジンタイプのため、非常に威力を発揮します。

●ばっ気用ブロア
ヘリカルロータの採用により低騒音を実現します。

●ばっ気、攪拌装置
ジェット水流で槽内の攪拌とばっ気を同時に実現します。

●軽量水中ポンプ
軽量・強靭・防錆。

●凡用、工事用水中ポンプ
・残水用水中ポンプ…残水を極低水まで排水します。
・残水用自吸ポンプ…手軽に各種ピットの残水を吸水します。

都市のビル街に漂う悪臭が新しい都市公害としてクローズアップされている昨今、デパート、飲食街、スーパーマーケット、マンション、公共施設、ホテルなど、主に地下1階、地上1階に臭気に対する問題が発生、ビル汚水をいったん貯留し公共下水道に排水する「ビルピット（汚水を一時的に貯水するビル排水槽のことです。）」がその原因となり、下水道法施行令により対策が急がれています。
当社がは納入から設置まで、お客様の状況に応じて責任をもって対応させていただきます。

■ばっ気攪拌方式

連続ばっ気で悪臭を元からシャットアウト。硫化水素を抑制し、悪臭の原因をカットします。 ビルピットレータは、吸込んだ空気を水流とともに噴出し、槽内の撹拌とばっ気を同時に行ないます。 空気を自吸し微細気泡として水中に拡散させると同時に槽内に水流をおこし、堆積汚泥やスカムの発生を防止します。連続ばっ気で悪臭を元からシャットアウト！

■即時排水方式

臭う前に出す！排水の残留水量を減らし、悪臭の発生を防ぎます。 ビルピット内に小容量の即時排水型ユニットを設置することにより、 流入汚水を即時に排水し、腐敗を無くして悪臭の発生を防ぎます。 また、汚水の貯留時間の短縮・停止水位を下げることにより、残留汚水量を低減させます。

■ぎりぎりの低水位まで減らす事が可能です。

東京都環境局殿ではレベル計を下げ、停止水位と始動水位を 運転可能な限り下げる事を推奨しています。 気中連続運転が可能な空冷式水中ポンプを使うことで停止水位を槽低部ぎりぎりまで下げる事ができます。

下水道法施行令

下水道法施行令　第八条十一項条文より
汚水を一時的に貯水する排水設備には、臭気の発散により生活環境の保全上支障が生じないようにするための措置が講ぜられていること。

平成16年4月1日以降、下水道法施行令が改正され
すべての新設および改築物件に、ビルピットへの臭気対策が必要となりました。