東成鋼管は、自動車、トラック・建設機械等に使用される各種機械構造用や配管用鋼管の販売と、宇宙・エネルギー開発など特殊用途に使用される超精密金属管の製造販売を行っています。 ところで皆さんの中には鉄鋼業界を古い成熟産業と見ている方も少なくないかも知れません。しかし中国をはじめとするアジア経済は好調を極め世界的な鉄鋼需要は供給量を超えています。又、技術力が高いわが国は、より薄く強い金属材や特殊素材の開発等、アグレッシブなビジネスが展開されています。鉄・金属はこのようにまだまだ可能性に富んだ無くてはならない素材として産業を担っていくことでしょう。 東成鋼管は、昭和10年の創業以来、東京本社を軸に、営業所、工場、物流倉庫の拠点を展開、北海道から九州までの国内ユーザーをはじめ、東南アジアを中心とした輸出業務まで、パイプ・鋼材の総合サプライヤーとして発展してきました。 |
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東成鋼管は、徹底したユーザー志向。「来るものは拒まず。・・・まあとにかくやってみよう!」というチャレンジ精神がモットーです。その結果のひとつに、宇宙開発事業団の純国産ロケットのフェアリング・分離機構用部品に当社製品が採用されています。その他、ハイニッケル合金をはじめ、チタン、ニオブ、タンタルなど新金属を素材とした特殊材料管、ミクロンを管理する超精密管、特殊形状管など、また、原子力関係、通信衛星関係、核融合関係へのニーズにも対応中です。さらに、国際化への対応として、海外輸入品の取扱いや、輸出販売業務、グローバルな視野であらゆる事業の可能性に挑戦しています。このように、今後も商社部門とメーカー部門をベースにバランスのとれた事業展開を推進していきます。 | ||
企業は、「人」と「信頼関係」そして「チームワーク」と考えます。人材育成については研修やOJT等を通じ長期的な視野のもと責任をもって指導します。 ところで社内では年齢構成上から世代交代の真っ只中にあり、今後も定期的な採用を実施することで会社は全く若返ります。幹部候補生としての活躍の期待が新入社員によせられているのです。 我々は、「@粘り強く、A情熱をもって一所懸命取り組む、B誠実な方」を求めています。小手先や流行に流されることなく、正面からしっかりと考える人とともに、明日に向かって歩んで行きたいと思います。若い力で可能性にチャレンジしましょう。 |
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