鋼管・鋼材

鋼材
平鋼
(JIS G 3194 熱間圧延平鋼)

平板状の鋼材で、造船材をはじめとした各種産業機械・鉄骨構造物や自動車部品等に使用されます。
構造用鋼
(丸鋼・角鋼)(JIS G 3191 機械構造用炭素鋼鋼材)

丸型または角型の形状をした棒鋼で、建物の骨組みや機械の部品、ボルトの材料など幅広い用途で使用されます。
等辺山形鋼(アングル)
(JIS G 3192 熱間圧延形鋼)

山形の形状をした形鋼で、建築や橋梁の構造材や、胴縁等の簡単な骨組みに使用されます。
※山形鋼の中で二辺の幅が等しい鋼材を指します。
溝形鋼(チャンネル)
(JIS G 3192 熱間圧延形鋼)

断面形状がコの字形をした形鋼で、建築、輸送車両、産業機械等の構造部材等で使用されています。
※防錆及び塗装下地に使用されるカラー材も取り扱っています。
I形鋼
(JIS G 3192 熱間圧延形鋼)

断面形状がI形をしている形鋼で、主にホイストクレーンの行用レールに使用されます。アイビームとも呼ばれます。
不等辺山形鋼(不等辺アングル)
(JIS G 3192 熱間圧延形鋼)

二辺の長さが等しくない山形鋼で、山形鋼同様に構造部材として使用されますが一定方向に力が働く船舶の構造部材に多く使用されます。
H形鋼
(JIS G 3192 熱間圧延形鋼)

断面形状がHの字に似た形鋼で、主に建物や橋梁・機械の構造部材等大きな重量が掛かる部分の構造材として使用されることが多いです。
リップ溝形鋼(C形鋼)
(JIS G 3350 一般構造用軽量形鋼)

断面形状がCの形をした形鋼で、鉄骨造建築の補足材、軽量鉄骨造の構造材、電気ケーブルの固定等に使用されています。
薄板・中板・厚板
(JIS G 3141 冷間圧延鋼板)
(JIS G 3193 一般構造用圧延鋼板)
一般的に厚さ3mm未満の鋼板を薄板、3mm~6mm未満を中板、6mm以上を厚板と分類することが多いです。 自動車や産業機器のボデー、圧力容器等をはじめとして様々なものの部材として使用されます。
稿板
表面に凹凸をつけることで滑り止めの機能を持たせた鋼板です。主に工場の床面・通路・階段、車両の床やステップ、船舶の甲板、工場現場の仮設敷板に使用されます。
